家庭学習の基本は先ず宿題をキチンとやって行く習慣から #家庭学習 #宿題 #小学生

新小学一年生に捧ぐ家庭学習の基本は先ず宿題をキチンとやって行く習慣から

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宿題は家庭学習の基本

小学校に上がると、体育の他、国語、算数、音楽、図工などの授業があり「宿題」というものが出ます。

基本、国語の音読と算数の足し算くらいしか出ませんが、この宿題を「必ずやってゆく」という習慣づけが、家庭学習の習慣づけの、大切な基本になると思います。

最初のウチは、新しい経験、もの珍しさもあって、自分から積極的にやる子供も多いのですが、放って置くと、直ぐに、宿題をやらなくなる子も多くなります。

小学一年生ですから、飽きっぽい子が多くても、当たり前ですしね。

初期の段階では、親御さんが付いて、促して上げた方が良いですし、親御さんが付く事に慣れる事も、ある意味大切だと思います。

とはいえ、母子、父子、共働き家庭だと、なかなか難しいかも知れません。
ま、出来るだけ、親御さんが付き添って上げた方が、宿題をやる習慣=家庭学習の習慣は付きやすくなる様に思いますね。

たまたま、我が家の倅がそうだったから…言ってるだけなですが、倅は、平均的な小学一年生だったので、大抵のご家庭でも、同様の効果はあるのではないかと思います。

小学校一年生であれば、宿題が出来る度にほめて上げるのは効果的だと思います。

これが、二年生になると、一年生とは違って、思考力が高くなるので、
「褒められてもねぇ…」
みたいな所も出てきますけど。(^^ゞ

宿題を見て上げながら、ガミガミいうのは、絶対にダメです。

私も、一頃、倅が文章問題の数字だけを拾い読みして、勝手に足し算したりして、間違った解釈をしていると、
「なんで、そうなるの? ちゃんと文章を読みなって」
ガミガミ言っていた時期がありました。

本人も萎縮して、親に付き添って欲しくない気持ちになりますし、ひいては、家庭学習を嫌がるように、なると思います。

何処のご家庭でも、父親と母親だと、母親の方が教育熱心で、ガミガミ言う傾向は強いようです。

我が家では、基本、私が倅の宿題を見ていましたが、週末などは、カミサンが見ていた事もあります。

カミサンの方が、ガミガミ言うので、倅は「宿題(を診て貰うのは)は、おとーさんの方が良い」と言っていました。

まあ、ガミガミ言われた方が、モチベーションは上がるというお子さんであれば、問題はありませんが、小学校低学年の理解力は、それこそ、月毎、週毎に発達して行きますので、最初はイライラしても、根気よく付き合ってあげた方が良いでしょう。

くれぐれも短気を起こさずに。