可愛い子供達 #子供 #保育園 #トイストーリー 

倅が保育園の頃まだまだ可愛い子供達

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倅がまだ保育園に通っていた頃のお話です。
夕方、保育室に倅を迎えに行くと、なにやら女の子達がガヤガヤやっておりました。

女の子も5歳児になると、おしゃれさんになって、園の「流し」にある鏡の前に群がって、ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、みんな服装や髪型を気にしていたりします。
見ていると、まるでOLさん。

こういう所は、OLさんも5歳児も、基本あまり変わらないですね。
男の子も、少年ぽくなって、言葉遣いも乱暴になったりします。

「みんな、段々成長して行くんだな」

と思ったりしたものですが、ある朝、クラス一の美少女と、クラス一のおしゃまさんが私の所にやってきて、

「倅君パパ」

と話しかけてきました。

卒園に使う、倅の一歳前後の写真を提出したのですが、その写真について聞きたい事があるようで、
「倅君は赤ちゃんの頃、女の子だったの?」
と言います。

確かに倅は、三歳になる頃まで髪の毛も長かったし、顔立ちが女の子っぽかったので、よく間違われました。
(社交辞令として「女の子ですか?」と聞くというマナーもありますけど)

質問内容自体、まだまだ子供なんですが、クラス一美少女の子の方が、質問しながら思いっきり鼻くそをホジっています。

思わず吹き出しそうになりました。
おしゃれに気を遣う様に成っても、この辺が子供ですね。


他にも、園のイベントで、手品をしてくれるオジサンが来園した事があり、倅を迎えに言った時、子供達は、
「倅君パパ、今日魔法使いが来たんだよ」
と言って、みんな目をキラキラさせながら教えてくれました。

「赤い風船が割れたら、中からお茶(ペットボトルの)が出たんだよ。
そのなかに魔法でトランプ(スペードの5一枚)を外から入れたんだよ」

倅も熱っぽく語りましたが、5歳児でも手品を魔法って信じてるんですね。
(まあ、中世~近世のヨーロッパでは、良い大人でも手品を魔法と信じて魔女狩りしてましたけど)

そう言えば、昔、5歳頃だった甥っ子に、親指の離れる簡単な手品を見せたことがありますが、思いっきり泣かれたことがあります。

指が離れた事よりも、私のネタ仕込みが下手で、親指があり得ない方向に、曲がっていたことが恐かったようです。

「なに? 叔父さんの指が折れたと思ったの?」

と聞くと、甥は泣きながら、

「うん」と頷いていました…。


ウチの倅も、当時、色々とまだ信じている事があって、サンタクロースは信じていました。

しかし、5歳児の思考も侮れなくて、保育園には赤い服のサンタクロースが、

「コンニチハ」

とやってくるのに、

「なんで、ウチに来たサンタロースは、
僕が寝ている時に来て、帰っちゃうの?」

なんて、結構鋭い指摘をしてきます。

トイ・ストーリーの好きな倅は、おもちゃだけになると動き出すと信じていました。
(さすがに現在は信じていません)

「でも、どうして、動くことがバレてるのに、人間が居ると動かないの?」

なんて言ってました。

保育園時代。いつだったか、外から帰った時に、倅が妙に慎重に廊下を歩くので、
「何してんの?」
と言うと
「もー、おとうさんがお話したから、絶対おもちゃが止まっちゃったよ」
と怒られました。

リビングに入ったとき、ドアの振動か? たまたま、おもちゃ箱から、塩ビの怪獣が一体、乾いた音を立てながら転げ落ちたのですが、これが、倅にはリアルに感じられたらしく。

「おとーさん、やっぱり動いてたんだよ」

と嬉しそうでした。

翌朝も、マンションのエレベーターの中で、
「今頃、おもちゃ動いているね」
なんて可愛らしい事をいっておりましたね~。(^^ゞ

5歳くらいに成ると、割合筋の通った理屈も言うようになりますが、まだまだ、子供っぽい所もありました。

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