姉ちゃんの恋人 第七話を観終わって
今回、一番心に残ったのは「姉ちゃん」の親友「みゆき」さんの失業でした。
身につまされます。
私の場合、主夫なので、貧乏ながらなんとか生きています。
ドラマ中「これからもっと増える」というセリフがありましたが、ホント、そうでしょう。
現在、最も打撃を受けているのが、外食産業、旅行業界、イベント業、等ですが、玉突き現象で、割りに大丈夫な業種にも、影響は出てきます。
外食産業の大打撃で、農家の野菜の卸先が激減。お陰で、スーパーの野菜が安くなって、私ら主夫には大助かりですが、家庭レベルの消費で農家さんは、助かるのか心配です。まあ、一軒、二軒の話ではないので、各家庭で野菜料理を作れば、結構な売り上げになるかも知れませんけど。
物流関係には追い風。出版関係にとっても、やや追い風。とは言われていますが、それも、購買力があっての事で、失業者が増えれば今後どうなるか分かりません。
現に、私も、失業してからは、余り通販で物を買わなくなっています。
求人に関しても同じで、失業者が増え、少し前なら中高年しかやらないような仕事にも、比較的若い人たちの応募が殺到してきています。リモート出来る業種は、地方に住める様になった等、返って良くなった面もありますが、なんか、「みゆき」さん失業の場面で、急に気持ちが落ち込んでしまいました。
信頼できるワクチンが開発され、重症化だけでも防げるように成れば、事態は改善されると思いますが、それでも、経済が本当に回復するには一年はかかるのではないでしょうか?
あ、「高田」さん(藤木直人さん)って、ホームセンターの経営者の息子さんなんですかね?
【意外にリモートできない出版業界】
意外に思われるかも知れませんが、出版業界、編集部のパソコンは「オフ・ライン」です。全く外部と繋がっていません。
一部、ネット専用のパソコンは置かれていますが、作品や情報を盗まれないために、編集作業用のパソコンは電話回線に繋がっていません。原稿は、基本、USBメモリに落として、人間が運搬します。
例外もあるかも知れませんが、出版業界は意外とリモート出来ない業種です。
この記事が面白いと思ったら、ブログ村プロフィールをポチしてください
