麒麟がくる 第40回を観終わって #麒麟がくる #平蜘蛛

麒麟がくる 第40回を観終わって

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最終回は2月7日
松永久秀の最後は、放火&切腹になりました。「古天明平蜘蛛」は明智光秀の元へ…ここから「本能寺の変」に繋がるのでしょうか? 伊呂波太夫の元、松永久秀、三条西実澄らが集まり、信長暗殺計画を進めている体なんでしょう。
しかし「茶器」に宝石以上の価値を付けたのは、やはり織田信長でした。茶道頭として、今井宋久や千利休らの権威も利用したでしょうが、ただの土くれを焼いたものに、国一つに価する価値を付けたのは凄いですね。 (茶釜は鋳鉄ですが)
コロナ禍で仕方のない事ですが、やっぱり、ドラマの作りが全体に狭い範囲で撮られています。制作側の苦労が見える気がしますね。
二月七日が最終回らしいので「本能寺の変」も駆け足でやって来そうです。
ドラマの中で、松永久秀は「結局、信長は名門の家系が好きなのだ」という旨のセリフがありました。実際、或いはそうだったかも知れませんが、確実に名門の家系が好きだったのは、徳川家康だったでしょう。家康は、関ケ原の合戦後、毛利、上杉等、名門の家系には余りひどい措置は取りませんでしたが(とはいえ、毛利も上杉も領地を3~4分の1に減らされ、毛利は銀山まで取り上げられた)「出来星」と呼ばれる、成り上がり大名には徹底的な措置をとっています。
本能寺の変」の直前、信長は、四国の長曾我部元親との同盟関係を、一方的に破棄しますが、東の武田が片付き、北の上杉が倒れれば、徳川家康との同盟も破棄したでしょう。それもあって、黒幕説の中に家康も入ったわけです。色んなトラブルに見舞われた「麒麟がくる」の視聴率は、ちょっと低迷しているようですが、あと三回、楽しみにしています。
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