上からモノを言う話 #マウント #麻生太郎

麻生さんの発言が物議をかもしていますが

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「10万円の再給付はない」
麻生太郎財務大臣の発言が、物議を醸していますね。
大半は、
「言ってることは分かるが、言い方が気に入らない」
「上からのモノ言いが気に入らない」としたことの様です。
まあ、麻生さんのキャラクターがふてぶてしいので、発言が気に入らないという方も多いのでしょう。
総理大臣を務めていた頃も、国民の間に、なんかウンザリ感が蔓延して、政権が「民主党」に移りました。
麻生太郎さん。祖父に「吉田茂」さらに、その祖父の高祖父に「大久保利通」がおられる、名族の血筋です。私は、幕末の志士として、結構、大久保利通翁が好きなので、
「麻生さんの高祖父かぁ」
という思いがあります。
【「上からモノを言う」で思い出したお話】
パートで宅配業のアシスタントをしていた頃、ドライバーさんに付いて一緒に集荷に行った時の事です。
集荷先は、スキーに向かう若いカップルのお宅でした。着替え等のキャリーバッグは問題なかったのですが、スキーの板とストックが、剥き出しのまま、紐で結わえてすらありません。
「申し訳ありませんが、板の方は、ケースか何かに入れて頂かないと、このままでは受けられません」
ドライバーさんは、業務上の義務でこうアナウンスしたのですが、彼氏と思しき男性が、
「えーっ? でも、電話ではドライバーに言っとくって言ったよ」
と不服そうにこう返してきました。どうやら、受付がOKを出していたらしいです。
仕方ないので、そのまま受け取り、営業所に戻って、二人でスキー板の荷造りをしていると、先ほどのお客さんから、ドライバーさんを名指してクレームが入ります。
「なんか、先方は『上からモノ言った』とか言ってるけど、何て言ったの? 失礼な言い方とかしたんじゃない?」
店長さんは、責め口調で言いましたけど、同行した私には、上からって感じに見えませんでしたので、弁護をすると、店長さんも経験があるらしく納得していただけました。
多分、お客さんは、業務上のアナウンスを「言い返された」と受け止めて、腹を立てたんでしょうね。なかなか、難しい世の中です。
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