ボランティア暴行事件 #ボランティア #暴行 #寄付金

ボランティア暴行事件

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タイトルとしてふさわしいかどうか分かりませんが、今から、十年余り前、ボランティア団体のリーダーの一人による、暴行事件がありました。
被害者は、ボランティア団体が支援していた、少年の父親。
少年は生まれながらに心臓に疾患を持ち、手術が必要でした。日本では、その手術は出来ないが、アメリカでは出来る。ただし、手術費用は二~三千万円と高額。
少年の父が、ネット上で呼びかけると、とある、ボランティア団体が名乗り出て、ネット等を通じて、募金活動を開始。
集まった額は、渡米費用を含めても、多すぎるほどの額になりました。
少年の手術も無事終了。しかし、少年の父は、余った数千万円を私しわたくしてしまいます。それに怒った、ボランティア団体のリーダーの一人が、少年の父親を殴ったのですが、殴った理由が、
「俺たち、ボランティアのリーダー達にも、一人、百万ずつ位は渡すのが筋だろう」
という物でした。
動機が「分け前が無い」というのには、非常に残念な気持ちでした。
少年の父親も、何か、理由はあったのかも知れませんが、客観的に見て、余ったお金を、似たような事で困っている方に寄付するでなく、着服してしまった。というのは、なんとも浅ましい感じもします。
私が、同じ立場に立ったら、思わぬ大金に、少年の父と同じ行動を取らない。とは、言い切れません(人間、魔が差すこともあるし)。しかし、このニュースが流れた時。少年の父親の、なんとも卑屈そうに見えた笑顔で、ニュース映像が止ったのは、よく覚えています。
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