金曜ロードショウで放映された「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」 #東日本大震災 #福島 #原発

金曜ロードショウで放映された「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」

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福島原発

あれから十年

主演:福島原発建屋に留まり、必死に戦った50名の人達を演じた役者さん達。
子育てヒロシ的評価=★★★★★+★

【観て良かった】
観ると、なんか、辛くなりそうだと思いつつも、一応録画して、本日観ました。
面白いとか、詰まらないとかではなく、「良い映画」だったと思います。
「死」を覚悟しながら、原発事故に立ち向かう、50名の現場の人々の必死さが伝わってきて、良かったです。実際、亡くなられた方もおられます。
菅直人総理(震災当時)】
映画では、佐野史郎さんが演じておられました。実際、菅直人総理の言動は、どんなものだったかは分かりませんが、映画で見る限り、邪魔で横柄なだけでした。
しかも、現場責任者は、誰一人として逃げ出そうとしていないのに、「お前ら、誰一人逃げるな」とか「覚悟を決めろ」とか、なに一人で空回りしてる? 的な感じでしたね。
震災当時、総理大臣が、現場に行った所で邪魔になるだけ、と言われていました。菅直人さんはトンチンカンな対応したのは確かです。被災地の方々が心配という気持ちには、嘘はないと思います。しかし、結果、単なる政治パフォーマンスになってしまったのは確かですね。
【米軍】
米軍の「オペレーション・トモダチ」(トモダチ作戦)なんてありましたね。
世界各国から、救助隊が駆けつけてくれました。インドの救助隊の方々が、黙とうして下さった光景も強く印象に残っています。救助犬が探し当てた人が、既に亡くなっていて、それが続いて、救助犬自身が落ち込んでゆくのも印象的でした。
【過去の経験が風化してしまっていた現実】
伊達政宗が仙台を治めていた頃にも、大地震があって、大津波で沢山の村や町が被災しました。政宗公の対応は早かったらしいですが、災害後、津波が到達した場所に石碑を建て「これより海に近い場所に居住するなかれ」という史を刻みましたが、現実、ドンドン海に向かって家屋は建てられてゆきました。
大阪にも、昔、津波が到達した場所に同様の石碑が建っていますが、やはり、先人の忠告を越えて海に向かって人々は住み始めました。
大阪湾はV字形をしていますので、紀淡海峡から津波が入ると、高くなって大阪の街を襲うがあります。東京でも、関東大震災で、高さ推定2メートルの津波の記録があります。
今度は、映像が沢山残っていますので、風化はしないかも知れませんね。そう願いたいです。

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先人の警告は忘れまい

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