金曜ドラマ「リコカツ」第五回を観終えて
まず最初に
水無月連先生の 態度は
「あれさぁ、完全にパワハラだと思うんだよね～」
偶然ながら、先週、私の勤めている会社も、お客のパワハラで右往左往しておりました。
もともと、コールセンターの人間が窮して、顧客管理に関わる部署の電話番号を教えてしまった事に原因がありました。
しかし、水無月連先生。
自分のペースで「今から来い」とか、夜中に電話したりとか、「芸術家だから」では、今どき通らないでしょうね。
現実社会で、咲さんの様に、あんなに振り回されては、身も心もすり減って、自殺する例もホント珍しくはありません。仕事だからって、あんなに生き生きしてはしていられないでしょう。
しかし、水無月先生。ライン電話で架けて来るという事は、余り儲かってない事は確かなようです。
文芸関係の編集部
確かに、資料の山で雑然としているモノですが、あそこまで雑然とした編集部はちょっと珍しいかも?
あと、メディアの発達した現在は違うでしょうけど、昔の出版業界は、FMラジオを流しっぱなしでした。泊りも当たり前の業界だったので、世間のニュースに疎くなってしまう事が理由です。しかし、同業でもお堅い会社ではラジオは置いてありませんでしたね～。
かつての出版業界は、確かに、24時間勤務に近いものがありました。しかし、咲さんの様な形で、作家に振り回されてはいませんでした。振り回されてはいたんですが、逃げる作家、ライターを追いかける感じでしたね。
離婚率が高いのは海上自衛隊と聞きます
あと、自衛隊ではありませんが、「海上保安庁」
海上自衛隊は、ある朝、出勤するとそのまま、拉致されるように洋上に出て、何か月も帰れない事がよくあるそうです。
乗船と同時に、スマホも取り上げられるので、家族にも連絡が取れない。
事前に、「明日から○○日間。どこそこ海を航行」なんて教えても貰えないそうです。
急に、何処かへ行ってしまうので、予定も立てられない。海保も似たような行動をとります。
そんなこんなで、海自って離婚率が高いそうですね。
航空自衛隊は知らないが、陸上自衛隊なら移動が少ないそうです
陸自でも幹部。下士官(?)以上は分かりませんが、「陸曹長」位までなら、先ず移動はないと聞きました。紘一さんも陸自だったら良かったのにね。
どちらが仕事を辞めるのか
あんな、究極な選択を迫られる夫婦も、まあ、余り無いとは思いますが、大変ですね。
ドラマの中で、咲さんが言うように、何年間か単身赴任なんて例は、今も昔もありますし、何も離婚しなくっても…咲さんも紘一さんも、がんばれ。
【紘一さんのご両親】
「悪い思い出だけではなかったが、思い出の中に、いつもあなたは居なかった」
というセリフがありました。我が家の場合、強いて言えば、私は、紘一さんの母の立場です。でも、カミサンだって、色々大変だったんだろうな…と、理解している積りです。
ただ、子育て男子は孤独で、十年ほど前まで勤めに出ても、ちょっと肩身の狭い思いはありましたね～。(^^ゞ
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