【コメディ大河】鎌倉殿の13人 ＃1
三谷幸喜さん原作・脚本
の作品って、どこか「コメディ」な雰囲気がありますね。
決して、悪い事ではありません。むしろ、大河ドラマだからって、シリアスタッチでかしこまる必要は無いでしょう。
まあ、少しでも、受信料の元を取ろうとして観始めました。つーても、録画してから四日も経っていますけど。
後の尼将軍「北条政子」役に「小池栄子」さん
良いんじゃないですか? 小池栄子さん。以前、記事にしたことがありますが、20年ほど前、週一でお会い出来る機会があったので、「ファン?」という程でもありませんが、なんか、モニターで見かけると気になりますね。ホント良い人です。
爆乳タレントで終わるかも? と悪口も言われた事もありましたが、女優（俳優）さんとして、才能を開花させて、押しも押されぬ存在となりました。
「梶原善」さんは酷い人だ
幾ら、伊藤祐親に命じられたとはいえ、あんな幼子を殺すとは。まあ、俳優としての梶原善さんが悪いわけではありません。
「新垣結衣」さん
美人で、感じの良い女優さんで、「掟上今日子の備忘録」では、はまり役でした。
でも、ちょっとだけ惜しいのが、毛量が少ない所でしょう。毛量が少ないのか、毛が細いのか分かりませんが、ボリュームの無い感じです。その意味で、ヅラで登場した「掟上今日子」はハマっていました。
暴れん坊「太政大臣」平清盛
松平健さん演じる「平清盛」。御存知、平家のドン。「火焔鳥」を仕入れるために、「福原」今の「神戸」に遷都させた人物です。
「火焔鳥」云々は、手塚治虫先生の「火の鳥」によるモノですが、十二世紀頃の世界で、海っ縁に首都を遷すといのは、かなり画期的でした。
古くからの首都、及び、旧首都を観てもお分かりの様に、中世の世で「首都」とは「内陸」に置くものでした。
「ロンドン」「パリ」「北京」「ソウル」…そして、「奈良」「京都」も内陸です。地政学的に「海縁では攻め込まれやすい」。という防衛上の心理の現れです。
しかし、海の縁は、危険と同時に、大量の物資を運びやすく貿易しやすい利点がありました。
清盛の着眼点は、その意味でも、優れていたと言えるでしょう。しかも、木津川を有する大坂ではなく「福原」(神戸)という所がシブイ所です。
福原の平地は、海に沿って細長く、急に深くなっていたので、船底の深い大型船も入港しやすい。しかも、福原は外洋ではなく、内海である事も、外敵が一気に攻め込みにくくし、しかも、その中途の島々、国々にも利益を落とす利点もありました。
平氏
貴族「藤原氏」からの独立を果たした武士でしたが、後白河法皇による「位打ち」という策謀で、「平氏」は貴族化してしまいます。「武士の独立」といった所で、結局、藤原が平に代わっただけでした。
その意味で、後の「源平の合戦」は本当の意味での、独立戦争という事になるかも知れませんね。
「位打ち」
取り込もうとする相手に、官位をあげて、貴族化させる政治的戦法。平氏を滅ぼした後の源義経が、後白河法皇から「検非違使」を賜った際、頼朝が激怒したのもこの為といわれている。
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