ジジババは多分コンプライアンスが解っていない
業種によると思いますが、かかる、コロナ・オミクロン株騒動で、各企業、イライラしている感じがしてきました。
「人に優しく」をスローガンに掲げている、私のパート先も、
「ワクチンの三回目接種ですが、出来ましたら、副反応を考慮して、土曜日接種をお願いします。どうしても無理だったら、平日でも構いません。翌日の副反応も合わせて、出社扱いとさせて頂きますが、出来るだけ、土曜日にお願いします」
と、総務から言ってきました。
三密を避け続けて、さすがに業務に差し支え始めたんでしょう。
パートの我々も、現場の巡回がなかか出来なくなっていて、なかなかイライラしています。
ジジババは多分コンプライアンスが解っていない
そんな中、電話もしくは、リモートで現場や取引先と確認し合うのですが、一部のジジババが、取引相手に向かって、
「こっちからすれば、お宅が窓口なんだからさ」（他の窓口の案内をゆるさせない）
とか
「私だったら、勉強するよ」（専門外の仕事を強要）
なかなか強力な圧を掛けていました。
勿論、上司から「今のパワハラだから」と怒られていましたが、SYOUWAなジジババさんは、コンプライアンスという物が良く分かって無いのかも知れません。
まあ、コロナで、思うように仕事が回らない事に、苛立ちを覚えているのでしょうけど、それは皆、同じです。
コンプライアンス
「法令遵守」「社会規範」「社会道徳」と訳されますが、私は「社会規範」が一番しっくりきます。
立場的に弱い位置の人たちを、暴言等による圧で以って、不利益な仕事、不利益な立場に追い込まれる事から守る為のものです。
実際、私のパート先のジジババは、その追い込みやっていました。
ほんの、ひと昔半くらい前だったら、部下に圧を加えて、仕事やらせて、成功すれば「功績」だけを上司が持ってゆく。なんてのは、当たり前にありました。優秀なのは、工夫を凝らした部下達なんだけど。まあ、そういった理不尽から、少しでも、守られるのであれば、昨今の「社会規範」も決して悪い事ではありません。
しかし一方で
中年オヤジというだけでセクハラ
という理不尽もあったりします。実際に有ったと言われる例ですが、ある取引先の娘さんに対し、お世辞に「綺麗になられましたね」と言ったがために、「娘が変な目で見られている」として、クレームが入った。という事例を、コンプライアンスの講習会(リモート)で、係長さんが読み上げていました。
読み終わった後、係長さんは、一瞬絶句しましたが、「…まあ…難しい問題です。…気を付けましょう」と言っておりました。
私は、知り合いの娘さんであっても「綺麗になりましたね」なんて言わないと思いますが、なんだか、「中年オヤジは、存在そのものがハラスメントかい!」と言いたくなるような事例も沢山ありました。
オジサンは沈黙しすぎかも
「女という奴は…」
何て言ったら、森喜朗さんみたいに、叩かれますが、
「オッサンの言いそうな事」
なんて、女性が言っても、まあ、叩かれる事はありません。
どちらも、同種の異性差別発言なんですけど、オジサン連中が声を上げないという事も、良くないと思います。かくいう私も、ブログでボヤく程度で、声高らかに男性蔑視に抗議しない一人ですけどね。
この記事が面白いと思ったら、ブログ村プロフィールをポチしてください
