『VIVANT』第七回を観終わって #日曜劇場 #ビバン #別班 #スパイ #VIVANT #諜報員 #工作員

『VIVANT』第七回を観終わって


同僚を裏切って、国際テロ組織「テント」に潜入する運びとなりました。
後輩の黒須駿くんが激怒しておりましたが、スパイ物は裏の裏をかくのでなかなか大変ですね。
多分、裏切ったと見せかけて云々という運びになるのではないでしょうか?
大昔、「キイハンター」というドラマありました
丹波哲郎さん、千葉真一さん、野際陽子さんらが出演されていた、スパイ物で、国際警察特別室なる組織が、犯罪組織に潜入捜査をして行くお話でした。
敵と思っていた相手が、実は味方だったり、味方だったはずの相手が本当は敵だったり、観ていて結構忙しないドラマでした。
当時としては、割と斬新な作りでしたが、裏切りや味方として正体を明かしたりが、結構強引でした。子供ながらも観ていて「ちょっと無理あるな」と思ったものです。

で不思議に思った事件

1987年

大韓航空機爆破事件」という、テロ事件がありました。
犯人は「蜂谷真由美」「蜂谷真一」という、日本人を名乗る北朝鮮工作員、「金賢姫」と「金勝一」でした。
「金勝一」の方は自決、「金賢姫」だけが逮捕されます。
一度は「死刑」の確定した「金賢姫」さんでしたが、特赦で釈放、現在は韓国市民として暮らしています。
後に日本のメディアにも、「蜂谷真由美」こと金賢姫キム・ヒョンヒさんは登場しますが、日本人に成りすましていたにしては、日本語が下手。
としての、クオリティーが低い印象でした。つーても、出来の良いスパイがどんなものか、私には解りませんけど。
当時は、まだ北朝鮮だけでなく、韓国にも日本語の上手な人は多く、あんな訛った日本語で日本人としてウロウロしていたら、怪しまれたのではないかと思ったものです。

北朝鮮による日本人拉致事件

1970年代後半から80年代前半にかけて、日本人多数が拉致された事は周知の事実ですが、「拉致の目的」が、「日本語教師にするため」「日本人の身分を利用して韓国に潜入するため」という事には、今も疑問を感じています。
拉致事件の頻発した頃は、朝鮮国内に訛のない日本語の話せる人は多く、教師なら彼らがやれば良いし、身分を偽るにしても、実在する人間を拉致しては、行方不明者として捜索願も出るだろうし、知り合いや、親戚を通じて騒ぎになるなど、返ってリスクが高くなる気はします。
事実、騒ぎになりました。仮にAさんの戸籍を利用して潜入したとしたら、どこかで、行方不明人として警察官が訪ねてきそうに思います。
ただし、宮崎の青島で拉致された。とされる原敕晁(はら ただあき)さんの場合は、身寄りが無く、人付き合いも稀薄だったとされているので、スパイとして拉致する価値はあったのかも知れません。
ある程度、人付き合い、親戚付き合いはマメにしておいた方が良いですね。
一説には、先代指導者の諜報活動に箔をつけるための、拉致活動だったともいわれていますが…うーん、まあ、これも、儒教系の見栄の張り方を考えると、として、あり得なくもない気はします。
現・指導者も砲撃の名手の伝説を作るため、韓国の延坪島を砲撃したと噂されていますね。
諜報員の世界。なかなか、素人の理解できる世界ではなさそうですが、素朴な疑問の残る二つの事件ではあります。

金大中 大統領

1998年に大統領なられましたが、日本語世代だったので、やはり、訛のない日本語を話せました。
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