日本橋「高島屋」で純金の茶碗盗まれる #高島屋 #日本橋 #純金 #窃盗 #日本人

日本橋高島屋」で純金の茶碗盗まれる

タイの寝釈迦の金箔は鎌倉以前の奥州平泉から輸入された記録がある

日本にほん橋の高島屋で開催されている「大黄金展」の展示場で、時価1000万円余りの純金製の茶碗が盗まれましたね。
展示ケースには鍵もかかっておらず、警報機も設置されていなかったそうです。
見通しの良い展示場で、茶碗をケースから取り出して、自分のリュックに移すという、大胆な犯行。
20分位誰も気づかなかったそうですが、鍵も警報機もセットされていない所に、油断というよりも「他人をそこまで疑わない」という日本人らしさが出ている気もしました。
日本人のモラル感には、まだ、「他人を疑ってはならない」(疑う事は最大失礼のひとつ)という気分がありますし、疑われたりすると失礼に感じる人もまだ多いですね。
銀座の宝石店なんかも、貴金属類を展示したまま店を閉めて居たりする。
もちろん、簡単に侵入出来ない、ガラスも割れない仕掛けはしてありますが、海外では展示したままなんて、まあ、あり得ないそうです。
それだけ、なんだかんだで、日本は安全だと言う事なんでしょうけど、
「もう少し、セキュリティーを強化しては」
と思う反面、「他人を疑ってはならない」という、日本人の気分は、バカバカしいと思いながらも、「失ってほしくない」という気持ちもあります。
兎に角、この大胆な窃盗犯は早く捕まりますように…
良い子向けプチ歴史の雑談
東京「日本橋にほんばし」と大阪「日本橋にっぽんばし
東京の日本橋は「にほんばし」と読みますが、大阪の日本橋は「にっぽんばし」と読みますね。
何故、この様に読み方が違うかというと、東京の日本橋は、江戸時代初期もともと二本の丸太の架かる橋だったそうです。
堀の幅も現在より狭く、本当に二本の丸太だけで済んでいました。
古い表記にも、「二本橋」となっているので、これは間違いないでしょう。そこに「日本」の字を当てたので「にほんばし」と呼ぶようになった説が最も有力です。
大阪の「日本橋」は端から、天下の橋=日本の橋として架けられたので、そのまま「にっぽんばし」と呼ばれるようになったそうです。
因みに
国号は「にっぽん」なのか「にほん」なのか
英語表記でも「NIPPON」ですし、「にっぽん」が正しいとされていますが、会話の場面では「にほん」の方が言いやすい事もあるので、一応、出来るだけ「にっぽん」で、場面によって「にほん」でも良いとされているようです。
「大坂」は何時から「大阪」になったのか
明治五年まで、「大坂」と表記されていましたが、「土に返る」という意味にも取れ、縁起が悪いから「大阪」表記に変えた説があります。
そして、新政府による革命が成った。という事を内外に知らしめる為に、「江戸」を「東京」、「大坂」を「大阪」表記に変えたという説もあります。
まあ、どちらの意味もあったからなんでしょうけど、私個人は「大坂」表記の方が好きです。
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