みんなで筋肉体操「生放送フェス」 私、腹筋恐怖症です。 #筋トレ #総合テレビ #鼠径ヘルニア

みんなで筋肉体操「生放送フェス」 私、腹筋恐怖症です。

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番組は自体重のみのトレーニングだった

12月12日に東京1チャンネルで、
みんなで筋肉体操「生放送フェス」」
という番組をやっておりました。
筋肉先生として有名な「筋生理学者 近畿大学生物理工学部准教授 谷本道哉みちや」先生と武田真治さんがインカムでMCを務めている番組。
生放送らしく、結構あわただしく、筋トレメニューを紹介し、全国からリモートで参加している視聴者と共にメニューを消化してゆく。
私は、昔ほどではありませんが、一応筋トレはやっていて、こういう番組は大変興味があります。
谷本先生のメニューは、東大教授の石井直方先生の一番弟子だけあって、なかなか効率的に筋肉をパンプアップさせてくれます。
メニューの中には、当然「腹筋」もあるのですが、実は私「腹筋恐怖症」です。
若い頃に、少し空手を習っていましたが、先輩から同期、後輩に至るまで、結構な確率で「鼠径ヘルニア」いわゆる「脱腸」になった人が居ました。
原因は、過度な腹筋運動。空手に限らず「腹圧」すなわち、腹筋力は必要ではありますが、腹筋を六つや八つに割りたい気持ちもあって、ガチガチにやる人が多かったものです。
私も、その一人だったんですけど、同じ道場で「脱腸」になった人を何人か見ると、段々怖くなって、とうとう苦手意識が付いてしまいました。しかも、就職して、部下を持つ身になった頃、部下の一人も「脱腸」になってしまいます。空手を止めて十数年以上も経って、トラウマに追い打ちを掛けられた気分でした。
「鼠径ヘルニア」=「脱腸」
腹圧が強すぎると成る。そういうイメージはありますが、弱すぎても成ります。腹圧が弱すぎると、今度は腸をホールド出来なくなり、くしゃみをしただけで発症したりします。下腹部の構造上、女性より男性が成り易いと聞きます。
症状として、最初、睾丸の付け根に違和感が起き、触るとプクッとした感触があるそうです。初期は、指で押し込むと、一時的に戻ります。しかし、気が付くとまた飛びだしている。これを繰り返し、段々と大きくなってゆき、睾丸が腫れ上がったようになります。大昔は、風呂屋なんかで、睾丸の片方がソフトボール大になっているオジサンとか居ましたが、あれもそうだったんでしょうね。手術しないと、やがて死に至ります。
初期段階であれば、手術も簡単らしいです。
私の部下だった男も、フットサルの選手で、毎日のように筋トレをしていたと言っておりました。
因みに、これは、あくまで、私個人の印象なんですが「脱腸」になる腹筋トレーニングは「シットアップ」それも、古式の足を延ばした状態の、和名「起き上がりこぼし」のような気がします。
たまたま、部下を含め「脱腸」になった人々が、全員古式の腹筋運動をしていましたから、そう思っているだけなんですけどね。(この方法は、腹筋に掛かる「負荷」も一瞬なので、回数が必要な上に、腰も痛めやすい)
最近は、筋トレの技術も上がったので、そうそう「脱腸」や「腰痛」の素にはならないかも知れませんが、ヤッパリ気持ちのどこかにトラウマは残っています。
※因みに、腰痛の一因として、腹筋の強張りがあるそうです。腹筋が凝り固まって、腰に痛みも出る事があって、そう言う時は前屈伸より、反り返って腹筋を伸ばすと治る事もあります。

石井直方の筋肉まるわかり大事典
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