何故、命懸けで自分を優先するのか
自転車で「通勤」＆「場合によっては巡回もしている」私ですが、街を走っていてよく目にするのは、轢かれるタイミングで横断する人々。
自転車の私ではなく、私の右横を抜けてゆく車に轢かれるタイミングです。
チラッと見るので、車の存在に気が付いるにも拘わらず、信号無視で横断する人が多い。
躊躇もなければ、足早に渡る訳でもない。悠々と渡っています。
「歩行者優先」
位に思っているのかもしれませんが、命あっての物種だし、「まずは安全を考えるべきでは」と思っちゃうんですけどね。
信号のない横断歩道であっても、轢かれるタイミングで渡るのは感心しません。
それに、やっぱり運転手を苛立たせる、挑発行為でもあります。
世代に関係なく、やってる人はやっている
分別盛りのオジサン、オバサンもやる人はやるので、ちょっと悲しくなりますね。
そういえば
倅が、スイミングに通っていた頃。
スクールに迎えに行く途中の交差点で、まるっきり信号を無視して横断した自転車のオバサンがおりました。しかも右側走行。
信号待ちから発進した車が危うく轢くところでしたが、オバサンは慌てる様子もない。一切、悪びれる様子もなくて悠々と横断してゆきましたが、車を運転していた人は、本当に頭に来たらしく、信号で直進。一つ目の角を右折してから、右折して右折したようで、オバサンの横に出ると何やら大声で怒鳴っていました。
「そりゃあ、怒るよ」
と思いましたが、オバサンは怒鳴られた事も無視してゆっくり自転車を漕いでいました。
内心では怒鳴られてビクビクしていたかも知れませんが、迷惑かけた相手には、目に見えた誠意を示してほしかったですね。
しかし、何故、命懸けで自分を優先しちゃう人は優先するんでしよう？
「コロナ」とは関係ないと思いますが、コロナ禍を境に、なんだか、急に、こんな人々が増えた様な気がします。
余談ですが
信号が見えていないドライバーも増えた気がします。
先日も、交差点で信号が青になったので、横断し始めたのですが、一切停車する様子もなく、横断歩道に車が走りこんできた事がありました。
私を含めた、数人の歩行者は小走りに、車を躱したのですが、ドライバーは「何だこいつらは」みたいな表情で、私たち横断する歩行者を睨んで過ぎてゆきました。
一瞬、我々が信号無視したのかと思いましたが、やっぱり青信号だし、他の車はちゃんと赤信号を守っていました。
「信号が見えてないんだ」
前方不注意の恐怖でしたが、信号が見えていない。或いは、右から左に渡る人々は見えていても、左から右に渡ろうとする人々には気が付いていないドライバーさんも、なんか増えた気がします。
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