日経平均株価四万円超え #日経平均 #株価 #バブル #ダウ

日経平均株価四万円超え


日経平均株価が史上初、四万円台を超えましたね。
今年に入った頃からか、「バブル期の水準に戻って来た」なんて、はしゃいでいるメディアもありました。
しかし、三十五年も前の水準なら、四万円台は、少なくとも、二十五年くらい前に超えて居なければならないのではないかな? なんて思うんですけど。
日経平均とは
日経平均225」とも言われますね。
日本の代表的企業225社の株価の推移を平均したものです。
なんで225社なのかと言うと、昔は、コンピュータもない時代でしたから、市場に反映するような株価の平均値を出すことは中々に難しかったようです。
どこも、嫌がる仕事を「日本経済新聞社」が「ウチがやります」と買って出たのが始まりなんだそうです。
周りは「どうぞ、どうぞ」と言った所でしょう。
しかし、全銘柄をピックアップ出来ないので、代表企業225社としたそうです。
双璧を成す「TOPIX」等は東証上場企業全ての平均値なので、多分、日経より正しい株価平均値なのだと思います。
現実、株価の安い企業も多いので、「TOPIX」では株の平均値は2700円位です。
日経平均は、上場企業全てではないにせよ、225社もの企業の平均値ですから、まだ信頼も出来ますが、かなりいい加減な印象を受けるのが、
「New Yorkダウ」
構成銘柄は僅か30社。
アメリカのトップ企業30なら、「39000$」超えでも可笑しくはない気がします。
現代は、コンピュータ時代ですから、本当の平均値なんて簡単に出せるんでしょうけど、「日経平均」も「NYダウ」も、もはや伝統なので無視することは出来なくなっているのでしょう。
私は、株の素人ですが、三十五年も掛けて二、三千円株価が上がったのは、喜んでよいのか分かりません。
この記事が面白いと思ったら、ブログ村プロフィールをポチしてください
PVアクセスランキング にほんブログ村
子育てヒロシのオフィシャルブログ - にほんブログ村