歴史の雑談
【選組血風録】司馬遼太郎 著(中公文庫) 子育てヒロシ的評価=★★★★★ 暗殺、粛清、闘争に明け暮れる新選組隊士の悲哀を綴る、15の短編を収録。 「油小路の決闘」 「芹沢鴨の暗殺」 「長州の間者」 「池田屋異聞」 「鴨川銭取橋」 「虎徹」 「前髪の惣三郎」 …
本編より面白い「随筆・宮本武蔵」 結局、二天一流はメジャーにならなかったが…吉川英治先生の名作、宮本武蔵の随筆本です。 本編「宮本武蔵」は、高校生時分に読んだのですが、 「まあ、残しておく程でもないな」 と思って、上京する時位でしたか、とにかく…
近江屋事件 坂本龍馬・中岡慎太郎の暗殺 坂本龍馬近江屋事件 坂本龍馬の暗殺と言えば、信長暗殺「本能寺の変」と並ぶ、日本史史上、有名かつ謎多き暗殺事件です。 慶応三年(1867年)十一月十五日、五ツ半(午後八時半ころ)京都・河原町「近江屋」で事件は起き…
竜馬がゆく(文春文庫)全八巻 司馬遼太郎 著 子育てヒロシ的評価=★★★★★+★★★★★ 坂本龍馬をスターダムにのし上げた作品。 幕末の顛末が良く分かる八冊です。 竜馬がゆく 私の、司馬遼太郎文学の原点。 少年・少女に一番に紹介したかった本ですが、私にとって…
国盗り斎藤道三と織田信長の生涯を描いた秀作 国盗り物語 全四巻 国盗り物語(新潮文庫)全四巻 司馬遼太郎 著 子育てヒロシ的評価=基本★★★★★+★ ともすれば「斎藤道三」とか「織田信長」或いは「道三と信長」みたいな、タイトルになりがちですが「国盗り物…
「功名が辻」司馬遼太郎先生にはネーミングセンスもありますね。 装丁はこちらの方が趣があって好きです。「関ヶ原」繋がりのひとつとして「功名が辻」を紹介いたします。関ヶ原のおさらい的内容だけでなく、織豊時代の一面を知るには勉強になる本です。「山…
不朽の名作 司馬遼太郎「関ヶ原」 関ヶ原 全三巻…「不朽」と書くと、どうしても「ふくち」と読んだ部下の事を思い出します。 まあ、それは、置いといて、今回ご紹介したいのが、こちら、私の敬愛する作家作品。 中学生くらいから、是非、読んで欲しい本です…
ホンマでっか? な情報ですが、 18歳までに3回以上の引っ越しを経験すると、友達作りを、最初からやり直さなければならない。そのストレスからグレやすくなるそうです。勿論、転勤の多いご家庭のお子さん全てが、グレる訳ではありませんけど、子供にとって…